

こんにちは。ラウです。ご訪問ありがとうございます。
今回は、栗須俊勝氏の「生成AI速習ウェブセミナー」について掘り下げていきたいと思います。



こんにちは。ラウです。ご訪問ありがとうございます。
今回は、栗須俊勝氏の「生成AI速習ウェブセミナー」について掘り下げていきたいと思います。
また、中国発のDeepSeekも話題になっていますね。
そこで、「生成AIについてのセミナーなら、生成AIを使いこなすコツを教えていただけるに違いない。どんなことを教えていただけるのかな」と思って、参加を申し込みました。
「生成AIってやっぱり若い人の方が有利なんだろうな、、、」と躊躇する気持ちも少しあったのですが、年齢は関係あるのか?などその辺りも含めて書いていくので、ぜひ最後まで読んでみてください。
栗須俊勝氏ってどんな人?
栗須氏は、熊本工業大学やオーストラリア国立大学で生物学の研究をした後、大阪でセキュリティ企業(鍵の会社)を創業されたそうです。
その傍ら、AIにも興味を持ち、「大阪のAIハカセ」として30社以上の企業でAI研修を実施。
また、Team Energy AI総研の代表取締役も務め、Team Energyグループ全体のAI活用も担当されているそうです。
Youtubeの「シニア向けAI解説 by 栗須俊勝」というチャンネルでは、「50代が独学でChatGPTをマスターした話」などの動画が公開されています。
セミナー中では、AIで作成した栗須氏のアバターが登場し、日本語、英語、中国語、韓国語で流暢に挨拶しました。(この技術もAIスクール「AIラボラトリー(AIラボ)」で学べるそうです)
セミナーの内容は?
セミナーでは、「生成AI活用成功の3つの秘訣」とAIスクール「AIラボラトリー(AIラボ)」について説明されました。
通常、このような内容では、前半で「生成AI活用成功の3つの秘訣」を取り上げ、後半で「AIラボ」について説明するパターンになりがちだと思います。
しかし、このセミナーでは、「生成AI活用成功の3つの秘訣」の2つ目を説明した後に、AIラボの説明が入り、続いて、3つ目の秘訣の説明と、AIラボに関するQ&Aが行われました。
セミナー構成の工夫が伺えますね。
栗須氏がイチオシする「AIを学ぶべき人」とは?
栗須氏の考えでは、「中高年こそAIをマスターするべき」だそうです。
なぜかと言えば、AIの活用には「言語化能力」と「経験値」が必要になるから。
AIへの指示はすべて言葉で行うのですが、栗須氏によると、「部下に仕事を頼むときのコミュニケーションと同じ」ということでした。
確かに、中高年なら部下や家族、友人に仕事を頼んだ経験は多いですよね。
そして、経験値が必要とされるのは、AIが生成するアウトプット(成果物)のクオリティを判断するためなのです。
「このアウトプットは仕事の目的と合っているか」
「お金を払ってもらえるクオリティに達しているか」
といった判断を下すには、経験が必要になってきます。
創業経験のある栗須氏による「言語化能力や経験値の高い中高年こそAIをマスターするべき」という主張には説得力があると思います。
セミナー受講者には中高年の方も多くいらっしゃったようなので、心強く思った方も多かったのではないでしょうか。
また、「日本は世界の中ではAI導入が遅れており、だからこそ、今AIを勉強すれば先行者利益を得られる」という話にも頷けました。
生成AI活用成功の3つの秘訣とは?
3つの秘訣とは、ズバリ「深掘り」「横断」「更新」です。
深掘り
生成AIのアウトプット(成果物)の質を高めるためには、プロンプト(=AIへの指示文)を深掘りしていく事が重要です。
そこで使えるのが、栗須氏が提唱する「一行プロンプト」になります。
通常、ChatGPTなどで高い回答精度を得るには、「8+1の公式」や「5W1H法」などを使って、


という複数行のプロンプト(=AIへの指示文)を書く必要があります。
こうしたプロンプトには、
- パターンに当てはめて使うだけ
- 的確な答えを1回で得やすい
などのメリットがあるのですが、、、。
その半面、プロンプトが複数行にわたってしまうことが多く、「ラクだろうだけど、なんかややこしそう・・・」という第一印象を受ける方もいらっしゃるのではないでしょうか。(私はそうでした)
しかし、栗須氏の「一行」プロンプト(シングルライン・プロンプティング)では、完璧な答えを1回で求めようとせず、一行ずつシンプルな指示を出し、その結果生成されたアウトプットを修正・改善していくのです。
シンプルな指示を出す
↓
アウトプットが生成される
↓
アウトプットを修正・改善するための、シンプルな指示を出す
↓
アウトプットが生成される
↓
アウトプットを修正・改善するための、シンプルな指示を出す
↓
アウトプットが生成される
↓
・・・
また、参考資料を与えるのも1つの手段だそうです。
学童保育のポスターをChatGPTで生成するデモでは、
「添付した写真をもとに画像を生成して」
↓
「日本人で画像を生成して」
↓
「アニメ調で画像を生成して」
↓
画像中の女性を選択して「女性を子供にして」
といった具合に、シンプルな指示を1つずつ出して、アウトプット(画像)を修正していました。
ややこしいプロンプト作成テクニック(プロンプティング)に及び腰になる人でも、一行のシンプルな指示なら、とっつきやすそうですね。
デモでは、完成したアウトプットを再現させるためのプロンプトをChatGPTに生成させるリバース・プロンプティングも見せてもらい、「こんなこともできるんだ」と感心しきり。
また、生成AIの使用中にAIが同じような答えを繰り返す「スタック状態」に陥ることがあるそうなのですが、その状態を突破するキラーワードも紹介してもらいました。
「できる範囲で」
「部分的でもいいからやってみて」
「その答え100点です、150点で回答してみて」
栗須氏によれば、「深掘りとは、AIのアウトプットを改善する力」だということでした。
とすれば、「深掘り」には「言語化能力」と「経験値」が重要になってきますね。
横断
しかし、いくら深掘りしても求めるようなアウトプットが出てこない場合もあります。
このようなとき、1つのAIツールだけでは完結できない作業を、複数のツールを横断して完結させる手法が「横断」です。
動画を生成するデモでは、
ImageFX(画像生成AI)用のプロンプトをChatGPTで作成する
↓
先ほどのプロンプトからImageFXで画像を生成する
↓
先ほど生成された画像をRunwayにアップロードして、動画を生成する
という流れで、3つのツールを利用して動画が生成されました。
このように複数のAIを『横断』することで、生成された人物の腕が左右逆になるなど、いわゆる出力の揺らぎを抑えて、思い通りの成果物を出す事ができるそうです。
更新
「更新」とは、「最新の情報を掴む」ことです。
目的別AIツールのベストセレクションとして、いくつかのツールが挙げられていました。(あくまでも現時点のものだと思います)
文章生成:ChatGPT、Claude
リサーチ:Perplexity、NotebookLM
画像生成:ImageFX、Midjourney
動画生成:Heygen、Sora
音楽生成:Suno
資料生成:Felo
また、ChatGPTとCanvaを使ったプレゼン資料生成とSoraを使ったプレゼン資料生成や、AIに偉人になってもらって質問したりできる「ロールプレイ・プロンプト」の実演もありました。
AIスクール「AIラボラトリー」とは?
栗須氏が校長を務めるAIスクール「AIラボラトリー(AIラボ)」のミッションは、「日本を世界一のAI活用国にする」ことと、「中高年の再活躍を支援」して「人手不足問題を解決」することだそうです。
AIラボのカリキュラムは
- プロンプトのテクニックや主要なAIツールの使い方などを学ぶ「ベーシックカリキュラム【基礎編】」
- Team Energyグループで成果が上がった方法を盛り込んだ「生成AIビジネス活用レシピ【応用編】」
- 国内外の生成AIツールに関する最新情報から、直近で成果を上げた事例まで最新のトレンドを学べる「最新情報・事例紹介LIVEセミナー【最新情報】」(毎週2回開催(平日1回、土日1回)、1回30分~1時間、アーカイブあり)
の3本柱から構成されています。
生成AI利用の成功事例がカリキュラムに盛り込まれている点が、他のAIスクールにはない、AIラボの特徴だそうです。
また、最新情報・事例紹介LIVEセミナーを受講すれば、「生成AI活用成功の3つの秘訣」の2つ目「横断」に関する情報を入手することもできますし、3つ目「更新」を満たすこともできます。
受講費は、通常298,000円のところ、キャンペーン中は99,800円。
全額返金保証もついています。(条件あり)
受講生は20代から90代までと幅広い世代にわたっているそうですが、「50代、60代、70代が多い」とのことで、なんだか勇気づけられますね。
Q&Aでは、「AI初心者でも大丈夫ですか?」という質問に対して「大丈夫です」という回答がありました。
「パソコンやスマホが苦手だけど大丈夫ですか?」という質問も寄せられたようですが、電話やメールでAI導入をサポートしていただけるそうです。
多くの質問が寄せられたようで、セミナー終了予定時刻を過ぎてもスタッフが対応してくださり、「すべての質問にお答えしたい」というスタッフの熱意を感じました。
「生成AI速習ウェブセミナー」の口コミ・評判
ネットやX(旧Twitter)を検索してみましたが、まだ新しいのか、残念ながら、生成AI速習ウェブセミナーのコレといった口コミを見つけることはできませんでした。
何か情報を知っている人はコメントで教えてくださいね!
まとめ
生成AI速習ウェブセミナーについてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
このセミナーでは、集中力が高い状態で参加するためにカメラをオンにして参加するよう求められたので、顔出ししたくない方にはお勧めしません。
また、
- 「8+1の公式」や「5W1H法」を学びたい方
- ChatGPTの無料版と有料版の違いを知りたい方
も、これらの内容がセミナーで取り上げられていませんので、これらを学びたい方も向いていないでしょう。
- AI活用成功の秘訣に興味がある方
- シンプルな指示でAIのアウトプットを修正する方法を知りたい方
- 業務やビジネスでAIを活用するための知識・事例を学ぶ場を探している方
- 中高年だけど、これからAIを勉強したい方、その勇気が欲しい方
には向いているのではないかと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
私の意見が参考になれば嬉しいです。
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