谷口慎治氏の「AI式Kindle出版術3日間チャレンジ」の評判は?

(出典:「AI式Kindle出版術3日間チャレンジ」より)
ラウ

こんにちは。ラウです。ご訪問ありがとうございます。

今回は、谷口慎治氏による「AI式Kindle出版術3日間チャレンジ」Webセミナーについて掘り下げていきたいと思います。

書かない出版」セミナーを受けたおかげで漫画をAIで作れることはわかったのですが、「文字だけの本もAIで作れるんじゃないかと思うけど、実際はどうなのかな?」という疑問を持つようになりました。

そんな疑問を抱えていたところ、ネットで「AI式Kindle出版術3日間チャレンジ」Webセミナーの広告を見つけました。

その広告には、「Kindle本を出版して”見込み客”を集めよう」という趣旨のフレーズがあり、「Kindle本を買った人の情報が出版者に知れるわけもないのに、どうするんだろう?」と思ったのです。

Kindle本からの集客方法に興味を持ち、「AI式Kindle出版術3日間チャレンジ」Webセミナーに参加することにしました。

目次

谷口慎治氏ってどんな人?

谷口慎治氏はWebマーケターで、SEO、AIライティング、LP制作、Web広告、セールスファネル構築の専門家だそうです。

横浜国立大学経済学部を卒業されたのち、ダイエーに入社。

サンマルクで店長やスーパーバイザーを経験し、鎌倉パスタの初代代表取締役に就任。

独立して居酒屋を経営したものの、1年半で撤退した後、独学でインターネットビジネスを学ばれたそうです。

谷口氏はKindle出版術を教える傍ら、自らもAmazon Kindle書籍を10冊以上出版されています。

「AI式Kindle出版術3日間チャレンジ」の内容

セミナーは3日間にわたって行われ、期間限定でアーカイブも公開されました。

ビジネスの集客を自動化し、収益化する方法」を学ぶことを目的としたセミナーです。

それでは、セミナーの内容を細かく見ていきましょう。

1日目

1日目のテーマは「Kindle出版の下準備と、原稿作業の一部実演」でした。

Kindle出版の流れや事前準備について説明があり、「テーマ決定」~「見出し作成」までの実演を見せてもらいました。

まず、AmazonのKindle本は、

ステップ1:KDP(Kindle ダイレクト・パブリッシング)アカウント登録

ステップ2:原稿・表紙の作成

ステップ3:原稿・表紙の登録

ステップ4:販売価格の設定

ステップ5:審査(通常3~24時間以内に完了)

という流れで出版されるそうです。

そして、本を作成する前の事前準備として、

1.経験の棚卸

2.テーマ決め

3.ニーズ調査

が挙げられていました。

「TACTフレームワーク」(セミナー後に提供されました)に基づいて自分の経験を棚卸しし、その結果やAmazonのKindleストアでの検索結果をもとにして「テーマ決め」や「ニーズ調査」をします。

まず、候補テーマでKindleストアを検索すると、その分野でどれくらいの本が出版されているかどうかがわかりますよね。

たとえば、「ChatGPT」で検索すると2万冊以上のKindle本が出版されていますし、「ブランディング」の場合は約120冊です。

仮に、「ChatGPT」をテーマにすることにしましょう。

Kindleストアの検索ボックスで「ChatGPT」の後ろにスペースを続けて入力すると、下の画像のように、

「ChatGPT プロンプト」

「ChatGPT 英会話」

「ChatGPT 仕事」

「ChatGPT 副業」

などの検索候補が表示されます。

候補に上がっているものは、ユーザーによる検索が多い組み合わせなので、「ニーズが多い」と判断してよいそうです。

「自分が何を書きたいか」も重要ですが、「ユーザーが何を求めているか」も大事だ、と念を押されました。

たとえば、「ChatGPT 副業」というテーマで本を書くとします。

いよいよ、ここでChatGPTの出番です。

谷口氏による「Kindle原稿作成プロンプト」(3日間のセミナーすべてにリアルタイムで参加するともらえます)を使って、原稿を作成していきます。

AIは

  • コンテンツの構成案作成
  • 原稿の執筆
  • タイトルやキーワード提案

ができるので、その部分はAIに任せてしまうのです。(「AIにできないこと」には、「個人の体験談や感情を伴うエピソードの執筆」が挙げられていました)

ただし、AIを使ううえで大切なのは、「AIから最初に出てきた答えで良いのかしっかり考えること」だそうです。

最初の方向性を間違ってしまうと、本の出来が不本意なものになってしまう可能性があります。

この日は、Googleで「ChatGPT 副業」を検索したときに表示される上位記事をもとに、ChatGPTに本のテーマやUSP(Unique Selling Proposition:「独自の強味」を意味するマーケティング用語)、見出し構成を提案してもらうところまでが実演されました。

また、「Kindle本を出版するのがゴールなのか?自分はなぜKindle本を出版したいと思ったのか?」と、出版の真の目的を考えることが大事だ、という指摘には頷かされました。

そう、本を出版するだけで満足してしまいそうですけど、セミナーの目的から考えると、本を出版することがゴールじゃないんですよね。

2日目

2日目のテーマは、「生成AIを使った原稿作成の実演」でした。

最初は、「ChatGPTをうまく使うコツ」の伝授です。

ChatGPTなどの生成AIへのプロンプト(指示文)をどう書くか、書店にもたくさん本が並んでいます。

しかし、谷口氏によれば、「”最初の質問をどう書くか”よりも、”最初の回答を自分で修正し、自分の意図するものに近づけていくことが大事”」だそうです。(1日目のセミナーでも同じ話がありました)

そして、この日のメイン、「テーマ決定」から「本文作成」まで、一連の原稿作成作業の実演です。

谷口氏による「Kindle原稿作成プロンプト」を使ってChatGPTとやり取りを重ね、その成果物(見出しや原稿本文)をMicrosoft Wordに貼り付けて本の原稿が作成されていき、作業の流れをイメージできるようになりました。

最後はもう1つのメイン、「Canvaを使った表紙作成の実演」です。

どんな表紙を作ったらいいのか、初心者にはとても難しいですよね。

でも、実はヒントが隠れている場所があるんです。

そう、AmazonのKindleストア!

「いいな」と思う表紙をKindleストアで見つけ、それを参考にCanvaで表紙を作成するところまで見せてもらいました。

慣れると30分くらいで表示を作成できるそうです。

3日目

3日目のテーマは「Amazon Kindleストアへの登録とコンテンツビジネスの勧め」。

Kindle本の本文が完成したらWordで目次を作成して、本の原稿は完成です。

ここからはAmazonのKDPページに移動して、以下の作業を行います。

KDPでの作業

KDPアカウントにログイン

本の詳細(タイトル、著者名、内容説明、カテゴリー、キーワードなど)を入力

原稿・表紙を登録

販売価格を設定

審査を申請(通常3~24時間以内に完了)

内容紹介はしっかりと書く必要があるそうです。

また、「内容紹介にキーワードを含めることが大事だ」とも注意がありました。

審査は通常、遅くても24時間以内に終了するそうなので、審査を申請した翌日にはKindleストアに自分のKindle本が並んでいることになりますね。

ここで、印税収入の話が出ました。

谷口氏によれば、「無名の人の場合、”Kindleを出版して印税で稼ごう”は難しいのでは?」とのことでした。

「Kindle出版の不都合な真実」ですね・・・。

なので、「Kindle本を出せば、商品やサービスに興味を持つ人が自然に集まる」ので「自分のコンテンツを売っていく”コンテンツビジネス”」が勧められました。

つまり、「Kindle本を出版して”見込み客”を集める」方法とは、「自分のKindle本をダウンロードしたお客様を自分のサイトやLINEなどに誘導・登録してもらう」ことでした。

コンテンツビジネスとは、自分自身が持つ知識や経験を元に、テキストや動画、ツールなどを作り、オリジナルの商品やサービスとして販売するビジネスです。

コンテンツの材料としては、たとえば、片づけ・受験・恋愛・筋トレ・投資・時間術・資格の取り方・勉強法・集中法・SNS集客・仕事経験・バイト経験・子育ての経験などがあります。

谷口氏によれば、コンテンツビジネスのメリットは

  • 初期コストがかからない
  • 時間や場所に縛られない
  • 収益の自動化が可能
  • 一人でできる

だそうです。

また、「今実績がなくても、実績は作ることができる」とも話されていました。

実際、谷口氏も副業を自分で体験しようと、クラウドワークスで案件を受けて納品したそうです。

「コンテンツビジネスは、自分が成功したことを売っていくことができるし、失敗したこともノウハウになる」とのことでした。

今はネットを使えば経験やスキルをコンテンツにして販売できるので、努力次第でいくらでも稼ぐ事ができるのがコンテンツビジネスの魅力です。

なので、コンテンツビジネスは、努力を継続できる人には打ってつけと言えます。

逆に、手を動かしてコンテンツを作らなければ1円にもならないので、ネットならラクして稼げる、という考えの人は手を出さない方が良いでしょう。

「AI式Kindle出版術3日間チャレンジ」の口コミ・評判

ネットやX(旧Twitter)を検索してみましたが、まだ新しいセミナーなのか、残念ながら「AI式Kindle出版術3日間チャレンジ」のコレといった口コミを見つけることはできませんでした。

何か情報を知っている人はコメントで教えてくださいね!

まとめ

セミナー参加時には顔出しすることを求められたので、顔出しが嫌な方はアーカイブの視聴をお勧めします。(ただし、リアルタイム参加者のみに送られる特典はもらえません)

テーマ決めから、ChatGPTやCanvaを使ったKindle本の原稿作成・出版までの作業を実演していただいたおかげで、Kindle本出版の流れをイメージすることができました。

何より驚いたのは、セミナー中に谷口氏が作った原稿がセミナー翌日にKindleストアに並んでいたこと!(さすがに本文の原稿をセミナー中にすべて作成することは難しかったので、セミナー後も谷口氏が本文作成作業の続きをされたたそうです)

また、個別相談参加者限定で、Kindle本の原稿を作成してKDPにアップロードし、Amazonに登録されるところまでをやってみる1Dayワークショップに参加できるそうです。

「売れる流れを作るための虎の巻」も教えていただけるのだとか。

「AI式Kindle出版術3日間チャレンジ」Webセミナーは、

  • Kindle本の具体的な内容が考えられていない方
  • コンテンツビジネスに興味がない方
  • 小説やエッセイなどを出版したい方

には向いていないのではないでしょうか。

  • Kindle出版作業の流れを知りたい方
  • Kindle本を出版してみたくて内容も考えてはいるけれど、どうやっていいかわからない方
  • コンテンツビジネスについて相談したい方

に向いているセミナーだと思います。

      

最後まで読んでいただきありがとうございました。

私の意見が参考になれば嬉しいです。

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ラウでした。

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この記事を書いた人

フリーランス歴十数年のベテラン?でしたが、ある日突然病気が発覚し、手術を受けることに。退院後も治療は続き、働きたくても休まざるを得ない状況になってしまいました。

この経験から、「インターネットを使って、何があっても稼げる力」をさらに伸ばそうと日々勉強中です。

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